サーバ機で使っていたディスクアレイ用のHDDは80ピンのSCSI HDDになっています。これをWindows PCからアクセスして中のデータを取り出すことができます。
80ピンのSCSI Boardはないので、80ピンから50ピンに変換する製品を使用します。ここでは、SCA806850を使用した例で説明します。
Ultra SCSI PCI Board.REX-PCI30L 4,700円 に内蔵用SCSIフラット50ピンケーブルを使用し、SCA806850変換に接続します。SCA806850変換から80ピンSCSI HDDに接続しともに4ピン電源ケーブルを差します。 PCI30L BIOSからSCSI-HDDの名称を認識できればOKです。
HDDのモーターが回転していないなら、SCA806850のMTRをショートします。HDDのジャンパスイッチに、WIDE-NARROWの切替があればNARROWに設定します。
Linuxで使用していたHDDの場合、ext2かext3のフォーマットになっていますので、explore2fsなどのソフトウェアを使用するとアクセスが可能になります。