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Minolta Dimage Scan EliteIIをWindows7で使う

Minolta Dimage Scan EliteII (USB接続) を、Windows7(x32/x64) の環境で使うには、VueScanをインストールして使用できると案内したのですが実際にテストしてみると認識は正常ですがキャリブレーションが始まらないで待ち状態となってしまう不具合があります。
DS EliteII のソフトウェアは、Windows XPまではサポートしており実際動作しました。 Windows 7 x32で動作させる方法を紹介します。
DS EliteIIのインストーラは、2001年が最新でWindows7 x32 で実行してもセットアップ情報ファイルがシステムフォルダにコピーされません。 ほかのデバイスにDS EliteIIが登録されたままになっておりドライバの更新で、ドライバのコピー元のフォルダの指定を、Windows XPで動作した環境のC:\Windows\inf を指定します。 イメージングデバイスにMinolta Dimage Scan EliteII(USB)と登録されDS EliteIIスキャンユーティリティからスキャンできるようになります。
Have a nice scan life!

CANON FS2710を Windows7で使うには

CANON FS2710の性能に満足されている方はまだまだおります。
CANON FS2710をWindows7 x32 および Windows7 x64 PCのUSB2.0ポートで使用するには、下記を用意します。

U2SCXV                      ¥8980.

VueScan Software       USD 40.

インストールはVueScanを先にインストールし、U2SCXのUSBドライバとSCSIドライバをインストールします。 イメージングデバイスのカテゴリが作成され、中に、CANON FS2710と表示されます。

U2SCXはMac OS XでもVueScan8.5.12以降を使用することにより使用できるようになりました。
VusScanのライセンス1つでWindows7, SnowLeopard 両方で使用できます。

 

NIKON LS-20I, Olympus MOS360, FUJITSU M2513 などのPCケース内蔵型のドライブがある場合、通常Ultra SCSI PCI BoardをPCIスロットに装着して内蔵50Pinフラットケーブルで接続します。
正統派としてはこのように使用しますが、SCSI機器の状態をチェックするためにシステムの起動が遅くなり、あまり頻繁に使用しないにも関わらす我慢することになります。
通常は、SCSI機器を接続せずにシステムの起動を速くして、SCSI機器を使用したいときだけ有効にする方法があります。

NIKON LS-20Iの内蔵50pinに、
50ピン高密度メスx2⇔50ピンフラットメス(SCSI機器側)ケーブル12cm x2
を接続し、50ピン高密度メスに、U2SCX(USB2.0-SCSI変換)を接続します。
U2SCXのUSBケーブルはPCケースの隙間から外に排出し、操作のしやすいUSBソケットに差します。
もう一方の50ピン高密度メスには、外付け用のターミネータを取り付けしますが、SCSI機器のJUMPERでターミネータを有効にできる場合は不要です。

通常は、USBソケットに差し込まず、FilmScanしたいときだけ、MOディスクを読みたいときだけUSBソケットに差します。使用後は、ハードウェアの安全な取り外しを行ってから、USBソケットからU2SCXのUSBプラグを抜きます。
大変便利です。

 

CANON FS2710 をMac OS Xで使うには

CANON FS2710 をMac OS Xで使用する場合は、USB2.0-SCSI変換 U2SCXは使用できません。
Firewire-SCSI変換 FireREX1 をご使用ください。

FireREX1            ¥10000.

VueScan Software   USD 40.

インストールは、FS-2710に、FireREX1を接続するだけでシステムプロファイラに認識されます。VueScanを起動すればFS2710が認識されていることが確認できます。 6コマ連続で読み込むこともできます。
CANON FS2710をVista/Vista64でもFireREX1を使用できます。

 

CANON FS2710をVista/Vista64で使うには

CANON FS2710を所有していている方はまだまだおります。
CANON FS2710をVista x32 および Vista x64 PCのUSB2.0ポートで使用するには、下記を用意します。

U2SCXV                      ¥8980.

VueScan Software       USD 40.

インストールはVueScanを先にインストールし、U2SCXのUSBドライバとSCSIドライバをインストールします。 イメージングデバイスのカテゴリが作成され中に、CANON FS2710と表示されます。

U2SCXはMac OS Xでは使用できません。 MacとWinの両方で使用したい場合は、FireREX1を選択ください。 CANON FS2710をMac OS Xでも使用できます。

 

 

NIKON Film Scanner LS-30 を Vistaで使うには

NIKON Film Scanner LS-30 または LS-2000 を、Windows Vistaの環境で使用したいがPCをVistaに変えるとPCI Slotがなく、NIKONホームページにVista対応のソフトウェアがありません。  銀塩フィルムを使用することは一部のマニアだけになってしまいましたがその解像度はまだまだ捨てがたく、SCSI Film Scannerにて画像編集するプロのユーザも少なくありません。

LS-30またはLS-2000をVista x32 および Vista x64 PCのUSB2.0ポートで使用するには、下記を用意します。

U2SCXV                      ¥8980.

VueScan Software       USD 40.

インストールはU2SCXのUSBドライバとSCSIドライバ、およびNIKON LS-30のWindows XP用のセットアップ情報ファイルnsinfxpをインストールします。NIKON Scan 3.1.2は、Vistaで動作しませんので汎用ScanツールVueScanを購入します。 VueScan Softwareから6コマ連続で読み込みできます。SA-20 STRIP Filmアダプタも使えます。VueScanのお試し版は無料です

NIKON Film Scanner LS-30 を Mac OS X で使うには

NIKON Film Scanner LS-30 または LS-2000 を、Mac OS 9.2.2の環境でSCSI Board経由にて使っていましたが、Mac OS Xの環境でも過去の資産を活かしたい。 Film Scannerのほとんどは、1997年から2003年にかけて生産され SCSI 50Pin接続を採用しました。 2002年ごろ、銀塩フィルムを使用することは一部のマニアだけになってしまいましたがその解像度はまだまだ捨てがたく、Film Scannerにて画像編集するプロのユーザも少なくありません。 そのFilm ScannerをSCSI Board装着できないIntel MacでもFirewire変換することにより使用できるようになります。

FireREX1            ¥10000.

VueScan Software   USD 40.

インストールはNIKON LS-30に、FireREX1を接続するだけ。VueScan Softwareから6コマ連続で読み込みできます。PhotoShopへのデータ転送も可能です。 SA-20 STRIP Filmアダプタも使えます。VueScanのお試し版は無料です。NIKON ScanはMac OS 10.5に対応していません。

 

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